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小児歯科について―大人の治療との違い―


 
 大人の治療との違い
 
  「乳歯は抜けるから、むし歯になっても痛くなければ抜けるまでこのまま」というわけにはいきません。

  抜けるとはいえ、乳歯にも大事な役割があります。

  @ かむ・・・きちんと食事をとることができるように
  
  A 話す・・・正しい発音、会話をするために
  
  B 永久歯のスペースを確保・・・むし歯がひどくなり乳歯を抜いてそのままにしておくと、隣の歯が
                      寄ってしまい永久歯がはえるスペースが無くなり、歯並びが悪くな
                      る原因になることもあります。


 ですから、 「元どおりに」ではなく「成長を予測しながら・変化にあわせて」、はえかわりの時期まで少しでも長く乳歯が保てるように、治療をすすめていきます。。